DokuOh ~独墺系クラシック音楽~

クラシック音楽、特に独墺系(ドイツ、オーストリア)の作曲家について、CDレビュー中心のブログです。

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ブログ五周年で久しぶりにアップしてから、急にアクセスが増えてますね。(^-^;)

CDレビューはでなく新譜紹介で恐縮ですが、またまたツェンダーの新譜が出ます!

お買い物『HMV - ブラームス:ピアノ協奏曲第1番(C.デイヴィス指揮)、モーツァルト:ピアノ協奏曲第25番(ツェンダー指揮)、他 ブレンデル(2CD)【CD】-協奏曲|クラシック|音楽|HMV ONLINE』

ブレンデル目当ての人が多いかもしれませんが、ツェンダーのサポートが素晴らしいのは間違いありません。まだ紹介していませんが、シェリングと組んだベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲の伴奏も素晴らしかったので、是非とも聴いてみたいと思います。

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最近全くCDを購入していないのですが、久しぶりにHMVのオンライン・サイトを物色していたら、人類の至宝とも呼ぶべき、アウリン弦楽四重奏団によるシューベルト弦楽四重奏曲全集が復活していました!

お買い物『HMV - 弦楽四重奏曲全曲集Vol.1 オーリン弦楽四重奏団【CD】-シューベルト|室内楽曲|クラシック|音楽|HMV ONLINE』

お買い物『HMV - 弦楽四重奏曲全曲集Vol.2 オーリン弦楽四重奏団【CD】-シューベルト|室内楽曲|クラシック|音楽|HMV ONLINE』

もしかしたら、拙ブログの啓蒙活動が奏功したのかもしれません。(^-^)

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こんばんは。大変ご無沙汰しております。

完全に休眠状態に陥っていた拙ブログですが、気がついたら五周年を迎えていました!今までご訪問くださった方々に心より御礼申し上げます。

休眠状態にも関わらずかなりのアクセスがあり、心苦しい限りです。今年4月に仕事で役職が変わり、多忙を極めてブログどころか音楽を聴く余裕すらない状態が続いておりました。最近ようやく音楽をじっくり聴く余裕が出てきました。再び音楽を聴く喜びを味わい、その素晴らしさを再認識しています。

さて、この5年を振り返ると本当に色々なことがありました。プライベートのことはあまり書いていないものの、このブログはちょっとした「自分史」であり、振り返るとずいぶんと成長したなと感じられるようになりました。5年経って心からブログをやっていて良かったと思います。多くの方と交流出来たり、自分の内面を見つめ文章にすることが出来たり、すべてが自分の糧になっています(大げさ?)。今後また以前のように更新できるかは分かりませんが、また機会があれば何か記していきたいと思います。

今後ともよろしくお願いいたします。

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mende_zender.jpg

Mendelssohn Symphony No.3 "Schottishe"

Hans Zender
SWR Sinfonieorchester Baden-Baden und Freiburg


GLOR (GC09281)



ツェンダーの音楽はまるで雪の結晶のようだ。秩序立って、冷やかで、透明感があり、繊細でいながら、しかしどこか暖かい。音楽は常に凛としており、品格を失いません。同じタイプの芸術家のシューリヒトは時々情熱が音楽からはみ出るところが魅力でしたが、ツェンダーははみ出ることはなく、常に冷静さを保っています。冷静さを保つということが訴求力の低下に繋がっているかというと、そういうことは一切なく、音楽は厳しく芯があり、一音一音に強靭な意志が宿っています。ツェンダーの音楽が分析的だという評を見かけますが、表面的な冷静さと秩序に隠された、青白い炎を伴った情熱こそ彼の本質であり、無秩序で安易な「爆演」に心奪われる人はツェンダーの音楽の奥の深さは分からないかもしれません。近年のツェンダーはシューリヒトよりもその朋友のアンセルメの芸風に似てきたと言えば、遠からず当たっていると思います。

メンデルスゾーンの音楽をちゃんと聴かせるというのは、実はとても難しいと思うのです。元々人類の不幸を背負って立つようなタイプの作曲家ではないので、一部の曲は別格として、貴族的な気品のある音楽がどうしても皮相な音楽になっていまう。それがメンデルスゾーンの音楽に飽きてしまう主因ではないかと思うのですが、ツェンダーのような超一流の芸術家が演奏すれば、かくも魅力溢れた音楽になるのです。

一楽章冒頭の序奏から、この繊細でどうしようもなく憂鬱な音楽は一体何なんだ!無限に憂鬱が溢れ出て、心の闇の部分と共振します。かと思えば、強奏ではツェンダーならではの氷柱のような鋭利で硬い音塊が迫ってきます。その音の破壊力に打ちのめされます。

二楽章の超快速ではないのにも関わらず、リズムが鋭く弾み、凄まじい生命力を宿しています。

三楽章の弦楽器のなんと繊細で美しいことか。たっぷり憂いを含んでロマンティックに歌います。デュナーミクが絶妙で一音一音神経が行き届いています。

普段ほとんど聴かないメンデルスゾーンをここまで繰り返し聴いている。自分でも驚いています。この曲ではクレンペラー最晩年のバイエルン放送響との巨大なライブ録音(四楽章のコーダ改変版!)、ミトロプーロスの白熱のライブ録音を愛聴してきましたが、それらに肩を並べる、部分的には上回る名演ではないでしょうか。

今後、引き続きこのGLORレーベルからツェンダーの演奏が発売されることを切に願います。これだけの稀有な芸術家が埋もれてしまうことは、あってはならないのです。

お買い物『HMV - 交響曲第3番『スコットランド』、序曲『フィンガルの洞窟』、他 ツェンダー&南西ドイツ放送交響楽団【CD】-メンデルスゾーン|交響曲|クラシック|音楽|HMV ONLINE』

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いやーびっくりです。現代最高の指揮者の一人、ハンス・ツェンダーの正規盤の新譜はもう望めないと思っていたら、メンデルスゾーンの「スコットランド」が発売されるではありませんか!

『HMV - 交響曲第3番『スコットランド』、序曲『フィンガルの洞窟』、他 ツェンダー&南西ドイツ放送交響楽団【CD】-メンデルスゾーン|交響曲|クラシック|音楽|HMV ONLINE』

メンデルスゾーンは必ずしも頻繁に聴く作曲家ではありませんが、「スコットランド」は好きですし、何よりもツェンダーの芸術の深化を期待できそうで今からとても楽しみです。

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  • 最近老け込んで、見た目もすっかり年相応になってしまったバカ親パパのサラリーマンです。最近は、仕事、子育て、親の面倒に追われ、音楽を聴く時間もまともに持てなくなってますが、ストレス解消に無謀な数のCDを買いつづけています。^^;

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